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珈琲旅行
2021年03月03日
旅に出かけたのはいつ頃だったか、それほど窮屈な日々を過ごしている人も多いと思う。南米の珈琲はおよそ16,000キロを旅して、沖縄にやってくる。同じ豆なのに焙煎のぐあいで深みが変わるのも不思議な気がする。
長雨が続いて憂うつな時と哀しいニュースが重なり、気持ちを整えるため珈琲を求めて清楚な老夫人が店主の喫茶店で深煎りをオーダー。
クラシカルな音楽も心地よい。
この店と同じ名前のドイツ哲学者がつづった言葉、、
一日一日を始める最良の方法は、目覚めの際に、今日は少なくとも一人の人間に、一つの喜びを与えることができないだろうかと、考えることである。
仕事がらほぼ目的は感動&喜びを与えること。
寛容さがとぼしいと言われる世の中だけど、この珈琲のように喜びと楽しさを伝えられるよう努めるしかないよなぁ〜。
雨上がりの空、珈琲を飲んで、背伸びして、気持ちを整える。
keida